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ドライアイは気づきにくい病気

こんにちは、青葉台駅前眼科です。

 

ドライアイは、気付きにくい「病気」です。

ドライアイとは涙の量が減ったり涙の成分が変わってしまう事で

眼が乾き、角膜や結膜に障害がおこる病気です。

ドライアイが重症化すると視力が低下したり、

目を開けるのがつらくなったりします。

しかし、ドライアイの初期症状は「なんとなく眼が乾く」

「なんとなく眼に不快感がある」などあいまいな症状が多く

自分では、ドライアイだと気付きにくく症状が進行してから

来院される方もいらっしゃいます。

ドライアイの主な原因

「 涙の量の減少、成分の変化 」

病気(涙腺の異常をおこすシューグレン症症候群)

加齢、一部の薬剤、不規則な生活など。

「 まばたきが少ない 」

パソコン作業や、針仕事、読書など

「 涙が蒸発しやすい 」

乾燥した空気、空調の風など

「 その他 」

コンタクトレンズ、アレルギー性結膜炎

紫外線など

ドライアイは慢性疾患

ドライアイを引き起こす悪循環

ドライアイとは一時的な眼の乾きではありません。

悪循環を何度も繰り返し、慢性化してしまった状態がドライアイです。

ドライアイ対策

□パソコンを使用するときは、意識的にまばたきを増やし30分ごと眼を閉じて休める。

□温熱シートで5~10分間、まぶたを温める。

(涙の脂質が改善すると滑らかで乾きにくい涙になりマイボーム線機能不全やパソコン使用時の眼精疲労に有効)

□エアコンの風が直接眼にあたらない様にする。部屋の湿度を50%以上に保つ。

□保湿効果のある保護メガネで眼の乾きを防ぐ。

セルフケアで対策を行いましょう♪

また、気になる症状がある場合には、コンタクトレンズの使用を

中止し早めに医療機関を受診するようにしましょう!

 

文責:青葉台駅前眼科スタッフ

  カテゴリ:眼のトラブル, 青葉台だより

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